Miki Hiwaki
Journey to visit the Hathor
エジプト『ハトホル』のエネルギーと繋がる旅
樋脇 美紀 Miki Hiwaki
古代エジプトの歴史、ピラミッドやスフィンクスについて時々思いを馳せること暫し… 遺跡の数々を訪ね、自分の目で観て感じて確かめたい… という思いが予てからからずっと私の内側にありました。
そして2014年12月、約3週間かけてそれら数々の遺跡を巡るという夢が現実化し、私は遂にエジプトへ旅立つことになりました…
日本を発ちカイロ空港に降り立ったときには、砂漠のイメージと懐かしい何かがリンクしてこれから体験するであろうミラクルに心も体も高揚感で満たされた状態で旅がはじまりました。
最初に訪れたルクソールの女神達のエネルギーはとても優しく私を迎入れてくれて、呼吸をするたびに体中の古い細胞が新しいエネルギーに満ちた細胞に生まれ変ってゆくようなフィーリングでした。
ルクソール西岸・王家の谷の東側にある断崖を背に建てられているハトシェプスト神殿は三階建のテラス式岩窟葬祭神殿であり、ハトシェプスト女王に仕えた官吏の墓碑銘によると「金と銀で細工された神の宮殿、その輝きで人々の顔を照らした」と言われていた。
中でも第二テラスにあるハトホル神殿(礼拝堂)からはとても強いエネルギーが放射されていて、私は初めて訪れた場所なのにすぐにそこへと引き寄せられてしまいました。
紀元前1500年頃、トトメス2世の妻であるハトシェプスト女王はトトメス2世が亡くなった後、二人の間に息子がいなかったため側室の息子トトメス3世(当時幼少であることを理由に)をファラオにという遺言を果たさず、ハトシェプストが古代エジプトで唯一の女王となりました。彼女は男性神として祀られた女性であることを隠されていた女神の1人でもあります。その後、それらを隠蔽するためにトトメス3世によって、ハトシェプスト女王葬祭殿の女王の名が破壊されたり、像が横取りされたりしたとも伝えられています。
ハトシェプスト神殿はハトホルとイシスのエネルギーを通してここに祀られています。
イシスがホルスを産んだ後 体調を崩したイシスの代わりにハトホルがホルスにお乳をあげるレリーフがイシス神殿の中にあります。ハトホルは義理の母としてホルスを育てたのです。
また セトとの戦いでハトホルを守るイシスのレリーフもあり、この2人の女神が 一緒にエネルギーを送るというのも納得です。
今回、旅をする前に、このサイトで紹介されている「ハトホル・ペンデュラム」についてのコラムを掲載して欲しいという依頼があり、エジプトへの旅とシンクロしたので、私が普段から愛用しているペンデュラムの名前である「ハトホル」に由来する古代エジプトの「女神ハトホル」について意識して旅をしようと考えていました。
ハトホルはデンデラ神殿という大きな複合神殿に祀られていて、そのハトホルの波動はとてもはっきりとしたエネルギーで女神の中ではダントツにパワフルです。
私はこのエジプトの旅に「ハトホル・ベンジュラム」を一緒に持ってゆき、行く先々で色々と助けてもらいました。クリスタルマウンテンでは日本に一緒に行きたい石を教えてもらったり、石の種類、重さまでピタリと当ててもらいました。
そして日本に帰る前夜ホテルに帰りスーツケースに荷詰めをして「ハトホル・ペンデュラム」に「チャージのかからないスーツケースの重量は30キロまでだけど現在の私のスーツケースの重量は大丈夫?」と、聞いたところ 返事はNO、これには同行した同室の方も大爆笑でした。「ハトホル・ペンデュラム」が教えてくれた通りに荷物を減らし、空港で重量を量ると 29.4キロ!「ハトホル・ペンデュラム」凄い!と一緒にいた方達まで大絶賛していました。笑
私が「ハトホル・ペンデュラム」に初めて出会った時は その美しさとエネルギーに圧倒されてしまい一目惚れしてしまいました!
現在ではアクセサリーを制作する時に「ハトホル・ペンデュラム」を使っています。それは、2014年2月、アメリカのアシュビルでクリスタルを買い付けて共に過ごした時からクリスタルに惹かれるようになり、クリスタル原石に金のワイヤーを螺旋状に巻き付けることで、ユニークで独特な周波数が出ていることに気付きました。この周波数がそれを持つ人を癒しお守りとして身につけていられるのです。今では必要な石を私がリーディングして選び「ハトホル・ペンデュラム」はその石が誰の手に渡るのかを教えてくれています。「ハトホル・ペンデュラム」は一心同体でありお気に入りの「パートナー」といったところです。笑
「ハトホル・ペンデュラム」その使い方は様々ですが、必要としている方々の所に導かれていくのでしょうね♪