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Hathor of Entities

エンティティ『ハトホル』
ドランバロン・メルキゼデク 著 「フラワー・オブ・ライフ」より


ハトホルとは、「ホルスの左眼」神秘学派においてもっとも中心的な指導者の役割を果たしていた種族です。彼らは地球出身ではありませんが、太古の時代には常に私達とともにあり、人類の意識の進化を助けていました。ハトホル達は今も変わることなく人類を深く愛し、慈しんでいます。しかし人間の意識がどんどん3次元的になっていったために、もはやハトホルの姿を見ることも、その教えに応えることもできなくなってしまったのです。今ようやく私達が成長を遂げるとともに、再び彼らと会ったり意思を通わせられるようになってきました。


ハトホル

金星からやって来たその4次元の種族、ハトホル人をかたどった彫刻です。彼らは3次元界の金星には見出せませんが、4次元界の金星に周波数を合わせれば、とりわけ高いほうの倍音域でかれらの壮大な文化に触れることができるでしょう。ハトホルはこの太陽系でもっとも知性豊かな意識存在であり、太陽のもとで生きる全生命体の中枢としての役目を果たしています。


ハトホル達は途方もなく素晴らしい愛の存在です。その愛はキリスト意識レベルです。そして驚異的な聴覚器官である耳を持ち、彼らの世界では音声によってコミュニケーションその他の物事が行われます。ハトホル達はほとんど全く暗闇の部分がなく、ただ純粋に愛にあふれている光の存在なのです。


彼らはイルカによく似ています。イルカはほとんどのことを成し遂げるのにソナーを使いますが、ハトホルは自分の声を使うのです。私達は住まいを暖めたり明るくしたりするのに機械を必要としますが、彼らはそういうことも、声を出すだけで音によってします。

今日、ハトホルの顔の彫像はあまり残っていません、それというのも古代ローマ人達が悪霊か何かだと思い込んで大量に破壊してしまうというひどい失態を犯したからです。


ハトホル達は身長3メートルから5メートル弱です。ハトホル達はずっと長い間はほとんど途絶えることなく、その愛と想像を絶するような音の知識によって地球人類を援助し続けてきたのです。古代エジプトでは大ピラミッドでのイニシエーションの1つに、アンクを使った音のイニシエーションがありました。その音とはハトホルによって半時間から1時間くらい間断なく発される連続音でした。それを使って、主に肉体を癒したり、本来のバランスを回復させたりしたのです。これは私達が「オーム」を発しながら呼吸するのと似ています。ハトホルは、鼻から吸って肺を通して口から吐くという呼吸のプロセスを行いながら、そのあいだ音をずっと途切れなく出し続けるという方法を身につけていました。アンクを使ったkの音のイニシエーションの儀式は、私達のバランスを整えるために彼らが行った数多くの方法の1つにすぎません、こうしてハトホル達は何千年にもわたり、人類を援助しながら地球上に存在していたのです。


ハトホル神殿内部

呼吸をしながら、それと同時に間断なく音を出し続けるというやり方は、今日でも全く例がないわけではありません。アボリジニの人々は、ディジェリドゥー(木管楽器)を吹く時にこうした循環呼吸法を用いています。吹き手は体内を出入りする空気の流れをコントロールすることにより、1つの音を途切れなく1時間でも出し続けることができるのです。実際、これ自体の習得はそれほど難しいことではありません。

From „The Ancient Secret of the Flower of Life” by Drunvalo Melchizedek